批判的な意図で他人の言葉を引用RTする、とあるBOTにフォローされたことによる所感メモ

批判的な意図で他人の言葉を引用RTする、とあるBOTにフォローされたことによる所感メモ。

最近、当アカ(komisokabot2)ならびに別アカをフォローしてきた、とあるアカウントを見ていて
(そのツイートに、特定の人物を誹謗するものが見つかったので、別アカでは既にブロック済。こちらではいずれブロックするかもしれない。でもブロックしてしまうと私のツイートを読んでもらえなくなるのがまだ惜しい(笑)から保留)
(つまり私は、その人の発言を私のTLには乗せたくないけれど、その人には私のツイートを読んで欲しいし、あわよくば考えを変えたりして欲しいという、虫のよい願望があるわけだ(笑))

そのプロフを拝見したところ、「反原発」の文言があるので、どのみちフォロー返しをする気持ちにはならなかった。
(個人的な考えにより、私は、殊更に「反原発」を掲げているアカウントには、ほぼほぼフォローを返さないことにしている。
理由詳細は→ http://d.hatena.ne.jp/mottiii/20140603#1401745287

ただ私がここで書きたい感想は、そのこととはまた別。
そのアカウントでは、全ての投稿がtwittbotから行われていて、中の人は常時いないのかいるのかはっきりしないけれど
ツイート内容が主に、他人の呟きの引用RTであり、元の発言者がそれを削除しても、そのBOTの自動投稿には反映しない。

その形式のBOTの、その形式自体には特に善いことだとも悪いことだとも断ずる資格は私にはないし、
インターネットに書かれた言葉は世界中の誰に如何に読まれ利用されても文句を言う筋合いはないから。

ただ考えさせられたのは、
BOTというのは、アカウントを削除しない限り、半永久的に(たとえ中の人がもうログインすることがなくても)自動でツイートを流し続けるので
そこに引用された人の発言もまた、元のツイ主が考えを変えようがどうしようが、半永久的に世界に流されるので、
訂正したくても、BOTの中の人が応じてくれなければ、どうにもならないんだな、ということ。

ということを、そのBOTをフォローしている方々は、分かって読んでいるのだろうか?
Twitter公式から読めば、それがどういうクライアントで投稿されたものなのか区別がつかないから、BOTだかなんだか分からない。
(私のほうは、モバツイ等を利用して読むので、BOT発言かどうか見分けがつくことが多い)

ネットに考えや感想を書く。それはその人がその時点で考えて感じたことを書く。でもその後にその人が何かに出会って、その考えや感じ方は、大きく変わるかもしれない。
でもその人の過去の、変わる前の、考え方や感じ方は、ずっとあとあとまで残ってしまう。
これってある意味、こわいことだと思う。
自分のツイートなら後で訂正削除できるけれど、他人のまとめサイトBOTに残されたものは、修正が難しい。
ネットに書き、書かれたものを読む時に、このことを留意しようと思ったのだった。