魔女・モナの物語、いいね。メモ(追記あり。)

「魔女・モナの物語」(著・山元加津子 三五館)児童文学だけどすごくいい。とにかく、みんながみんな、時間も空間もどこまでも、関わっている。絡み合っている。だれひとり何ひとつ、それだけで在るものなんてないしひともない。だからひとりだけどひとりじゃない。

憎む心も誰かを傷つける心も自分の中にあるし、だけど包む。すると
すごい力が出る。それは特撮効果のようなああいうものじゃないけど
生かす力、生きようとする力を引き出す力っていうか。
愛されると強い、愛すると強い。強くなって愛せるし、愛される、みたいなことも思った。

感想は、ついったに書いた。
http://twilog.org/komisokabot2/date-140510

続編として「魔法の国 エルガンダの秘密」これも近々楽しみに読む。
追記:読んだ。よかった!
これもこの日のついったに書いた。
http://twilog.org/komisokabot2/date-140511

その後、「ゆうきくんの海」を読んでついーと。
誤字修正:
山元加津子さんの「ゆうきくんの海」、もうすぐ読み終わる。意志を伝えることが難しい子の心を分かることがとても難しいけれどここにある幸せも。詩を書く大ちゃんの、「僕だってそこに”ある”/"ある"ものは大切」という詩、素晴らしい。「ある」ものの大切さって簡単にわからないけどわかりたい。