最近フォローし始めて拝読しているひと（鍵あか）で
すごくすごく優しいひとがいる。
そのひとはでも、ご自分の言葉が誰かを傷つけているやもしれないと心配している。
どうしてそんなに心配なの。
貴方の言葉で傷つくようなひとは、そよ風が吹いても満身創痍でもう歩けないようなひとだよ。
人間は誰のことも傷つけないで誰のことも不快にせずに誰にも迷惑かけないで、生きていくなんて、絶対にできない。
そうするまい、と努力することはできるけど。
同じ言葉を同じ人間が目にしてもその時の心身の状況に左右されて、何をそこから受け取るのかまるで違ってくる。
仮に、あの時読んだ言葉に苛々したとしても、また違う日に読めば、別な感情を芽生えさせる。
縁としかいいようのないそんな相互の化学反応、もう
人事を尽くして天命を待つ、みたいに、
愛して生きてく以上に何ができるんだろう。
わかってくれるひとが、わかってくれるときに、わかってくれる幸せ、そのことを考えたい。
