とある特撮ヒーロー作品達を思い浮かべて人間の記憶や私の脳というものを考えていた2021.10.20朝の呟きまとめ

※とある特撮ヒーロー作品達を思い浮かべて人間の記憶や私の脳というものを考えていた2021.10.20朝の呟きまとめ

とある特撮ヒーロー作品の、とある最終話とその前の数話を観る機会があり、その影響を受けて空想してた…この現実世界は実はつい最近、破滅してて、それをどこかの救世主がリセットして破滅前の時点に戻す作業を頑張ってくれてたんだとしたら、その救世主を私らが覚えていないのは凄く悔しいことだなと

特撮シリーズは、ヒーローを全うする人物が、何の為に誰の為に何をどう守るのか選ぶ際に自身のことより他人の幸せを優先してしまうものだが、観てる側(救われる側)としてはそんなヒーロー自身も幸せでいてくれないと悲しいから、彼(彼女)を支える友なり相棒なりがいてくれるとホント嬉しい

というような…人が人を救うとは何ぞやといったことが仮面ライダースーパー戦隊シリーズなどで描かれている、そんなヒーローの無償の人類愛精神を観て思う…誰かが人知れず人を助けていることを、誰がどこで何をどう助けていたか知らずに無事に我々生きてることだけでも覚えていないとな…ってなる

私は自分の呟きの一部をTwittbotに登録し流すようになってもうすぐ十年近くになる。これは、忘れられたり忘れたりする(自分や他人についての記憶が消える)ことをやはりどこかで哀しいと、怖いことと思ってることのあらわれかもしれないし、固定ツイートに置いたことはある意味、痩せ我慢かもしれない

※当時のTwitter固定ツイhttps://twitter.com/komisokabot2/status/386153514960838656?t=OF6-4UHw-SFlBAECEakRbQ&s=19

ていうか実際、数年遅れの自分のツイートを観るまで思い出せなかったこと多々ある。短期記憶で生きてきた自分は久々に会った同窓生の話に「何それ全然憶えてない」ということが人より比較的めちゃめちゃ多い。妹のほうが実家のことよくおぼえてたり、皆知ってるのに私だけ何も思い出せないこと多過ぎ

だから何か鑑賞して感動したことや何かとても心の動いた出来事を私の脳が「いま差し当たりこの情報は使わない」と勝手に判断して保管期間をどんどん短くして削ぎ落としているらしいことが悔しく哀しく恐ろしい。抗うには何か書かずにいられない。15年前に隠したヘソクリ万札がまだ見つけられない

たかだか数年前のことなんかも私の脳が勝手に記憶を分別したあとは具体的なことを憶えてない、だけどその時の感情…好きだとかつらいとかそういうの…だけが後々まで強く残っていることがある。君の名は。に出てくるアレみたいに、今朝見た夢の中で感じたことのように

問題なのは、具体的な事実という情報ソースを参照できないのに、まつわる思いだけがずっと残っていること。本当は嫌わなくても良かった人へのキライという印象だけいつまでも持っていたりするかもしれないおそれ。子供の頃の記憶なんかあやしいから、怒られてイヤだったとかの感情だけあるのは困るし

なので…その時時の思いついたことを、これは要るこれは要らないの分別もちゃんとできないままトランクルーム的にbotやブログに放り入れるが、整理はされてないから、自宅と同様、散らかるし人様をお呼びできる部屋にはできないまま(このスレッド含む今朝の呟きも取り敢えず日記とかに入れる)だけど

ただ、なんでそう思ったかの具体的なことと紐付けずに何か「思った」という脳内データだけを、私という歴史や肉体から離してネットに預けてどこの誰だか存じない人がいつか見る、…ということも実は私にはなんだか安心することではあるんだ

人間はデータの集まり…これもまた、とある仮面ライダーの敵役が言っていたこと(趣旨)なんだけども。
(※仮面ライダーではないかもしれない。後述)
生身の身体を持って人と人の世で経験を積み重ねた総合的な命は単にデータの集まりとは違う…と思う一方で、だけど別に私じゃなくても構わないデータの集まりだと思いたい、という考えも私にはあり、

…何の話か分からなくなったけど今朝の呟きをまとめる
・記憶データを外部に遺す安心感を支えるインターネットサービスにありがとう
・曖昧な記憶から生まれて長く遺る感情をどこまで信じていいのか
・特撮ヒーロー作品の脚本家は哲学者に違いない
・記憶されない誰かの意思の集合が世の中を作っている

データの集まりだとか言っていたのは仮面ライダーの敵役でなくてスーパー戦隊シリーズの敵役だったかもしれない…ダメだ、私の記憶装置に不具合が多過ぎてインターネットに向いてない